廃棄物処理の方法については、一般廃棄物と産業廃棄物によって取り扱いが異なり、これについては以前のコラムでも少し取り上げて解説をさせて頂きました。今回は、これをもう少し掘り下げて、それらの依頼上の違いとお金の違いについてみていきたいと思います。
まず、産業廃棄物の場合では、産業廃棄物は事業系のごみのことですので、事業によって生じる一定のごみについて業者を選定して処理を委託することとなり、その業者に対して報酬を支払うことになります。これに対して、一般廃棄物の場合には、各自治体の選定した業者が一般ごみの処理を請け負う訳ですので、私たちが業者を選ぶことはありません。また、お金については税金で賄われていますので、別途業者に報酬を支払う必要もありません。このように捉えると、両者のお金の流れについて少しご理解頂けたのではないでしょうか。
株式会社藤栄では、板橋区を中心に23区で一般廃棄物処理・廃棄物処理・清掃業(イベントゴミ、廃プラスチック、食品安全リサイクルの問題など)に関する業務を行っておりますので、ごみの処理等に関してお気軽にご相談頂ければと思います。